運行管理者試験は原則毎年2回、8月と3月に実施されています。この国家試験は他の試験同様、回を重ねるごとに難しくなっています。
受験対策の基本は、過去問題を数多くこなし法令の条文を読み込んでいくことです。
◆運行管理者試験の受験者をサポートするため、「運行管理者試験 過去問徹底解説」 を作成しました。
◆初めての電子書籍タイプの問題集として、物流専門紙の「物流ニッポン」に記事掲載されました。
試験の範囲
○貨物自動車運送事業法関係 8問 事業法、施行規則、貨物自動車運送事業輸送安全規則、自動車事故報告規則等
○道路運送車両法関係 4問 車両法、道路運送車両の保安基準、同細目、自動車点検基準等
○道路交通法関係 5問 道交法、施行令、施行規則等
○労働基準法関係 6問 労基法、自動車運転者の労働時間等の改善のための基準等
○運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力 7問 運行管理者の業務、指導監督、点呼、運行計画の策定(計算問題)等
合計30問で試験時間90分、四者択一(正答1つ)、適・不適(正答1つと限らず)、計算結果(数値記入)等
合格基準(次の両方を満たすこと)
○30問中18問(60%)以上の正解
○各分野ごとに最低1問(実務知識は2問)以上の正解
受験資格
○実務経験1年以上
試験日の前日において、自動車運送事業(貨物軽自動車運送事業を除く。)の用に供する事業用自動車又は特定第二種貨物利用運送事業者の事業用自動車(緑色のナンバーの車)の運行の管理に関し、1年以上の実務の経験を有する方。
○基礎講習修了又は修了予定
国土交通大臣が認定する講習実施機関において、平成7年4月1日以降に実施した「基礎講習」を修了又は修了予定の方。
○その他
直近2回の試験で受験資格を得て、再び今回受験される方、又は既に他の種類の「運行管理者資格者証」の交付を受けている方
※※申込み等の手続きは、公益財団法人運行管理者試験センター(https://www.unkan.or.jp/)に行い、試験はCBT試験(試験会場にあるPCを使用して受験)となります。
合格後の手続き
○合格後3カ月以内に運行管理者資格者証の交付申請が必要です。期限を過ぎてしまうと合格が無効となりますので注意が必要です。
〒939-8208
富山市布瀬町南1丁目15番地3
TEL.076-461-4694
FAX.076-413-6011
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